5分プロットチャレンジ 10日目まで

話づくりのリハビリに、一日一回、お題を決めて5分でプロットを練ってみようと思い立ったので始めてみます。(Twitterの相互さんがやってらっしゃったのを見て始めました!)

 

〇やり方

①辞典を適当に開いて指をさしたところにあった単語をお題にする。

②すぐ5分のタイマーをスタートさせ、プロットを書き始める。

③5分経ったら終了。

※見返してコメントを添える時間を取りたいが、記事として公開するときにするか、当日分のスタートの前にするか考え中。

〇目的

話作りのハードルを下げる。(ぱっと見返せる量のはずなので)客観的に見る練習をする。

※追記:後者は、この文章量なのであんまり気にしなくていいかも

 

ちなみに使う本は大きな字の美しい日本語選び辞典です(部屋にあったので)。

 

なお、上記の前置きと一日目のプロットチャレンジはワクチンの副反応で熱が出始めてからやっています。頭が全然動かないですね。

 

1日目 爾云(しかいう)

少年が祖父の家で蔵のものを虫干ししている。適当に手に取った本の字が読めなかったので祖父に聞きに行く→→「爾云」

繭も出したい 養蚕?

本変えようかなって思いました。な、なに…?今日は熱もあるし初日だからそのまま使ったけど突拍子もなさすぎたらお題変えるかもしれません。

 

★お題の単語をオチに持ってくるのは安直かなあという気持ちと、オチに持っていきたいという気持ちがせめぎあいます。ぜんぜん広がりが思いつかなかった…。ちなみに「爾云」は「上述のとおり」の意味だそうです。

 

2日目 余儀無くされる

剣道部の合宿中、山でイノシシと遭遇する。後ろは崖、ばっちり目が合っていて逃げられない。手には竹刀。これは戦うしかない…のか…!?→ふいにイノシシが藪の方を見て驚いて去っていった。目を凝らすと熊がいる。幸いこちらには気づいていないようだ。逃げるしかない!逃げ切ったあと顧問の先生に報告したら合宿は中止になった。

★書いていてとっ散らかるので、項目を埋めるようにした方が書きやすいかもしれないなあと思います。そうは言っても、わりと好きです。

 

3日目 頭角を現す

キーワード:角

設定 :(大学の卒業研究のフィールドワーク)群れの中で、生まれた時から小柄で、成長してもどこか弱弱しいシカがいた。細田と名付けた。

対立 :あるとき群れがクマに襲われ、運悪くボスが犠牲になった。別の日、細田がクマに立ち向かっているのを見、急いで地元の猟師を呼んで

解決:あの弱弱しいシカは、立派な群れのボスになった。

時間が足りなかった…!シカの群れのこと、どういうシカがボスになるのか、角の成長の仕方などが知識不足で心もとない。

 

★シカだけでは敵に立ち向かうことができなかった、というあたりが詰め切れなかった。この人の介入はこのままだと好みではない……。ふんわり三幕構成で練ったらやりやすかったのでこんな感じでやります。

 

4日目 腑に落ちる

キーワード:柿

設定 :よく家に遊びに来る野良猫が柿を咥えて持ってきた。この近所には渋柿しかなかったはずだが…。

対立 :昔、爺さんが「子供のころ迷子になったとき、知らない家で甘い柿を食べさせてもらった」と言っていたことを思い出した。探してみよう。猫の後をついて回る。

解決:甘い柿を食べて、ああ、こんな近くにあったんだな。

なんで近所の柿の分布に詳しいのか、キャラの設定を練らねば。

 

★中間のふくらみが微妙なのでそこに時間を割いた方がいいかもしれない。でもプロットなのでこんなものなのかもしれない…?

 

5日目 不問に付す

キーワード:しょうがない

設定 :お気に入りのダリアがぽっきり折られていた。

対立 :近所で子供が遊んでいたときにぶつかって折れたらしい(見ていたご近所さんがいた)。しょうがないわよねとご近所さん。しょうがないですよねと親(謝りに来たらしい)。

解決:しょうがないですむわけないだろ!

思い浮かばなかった…!

 

★ダリアとの思い出が回想されるんですよね、わかります。オチがそれでいいのだろうか。

 

6日目 容易ならぬ

キーワード:虹

設定 :夏休みの自由研究に、霧吹きで虹を作って写真を撮ることにした。せっかくなので二重の虹を作りたい。

対立 :やってみたら二重の虹なんて全然できないし、一日中チャレンジするわけにもいかないし、どんどん日が過ぎていった。撮影係と霧吹き係も疲労する。

解決:やっと成功した。その日は誕生日だった。

★もうちょっと肩の力を抜いて考えた方がいいかもしれない…。

 

7日目 沙汰の限り

キーワード:木登り

設定 :都会生まれ都会育ちのお嬢様が、テレビで見た木登りを見て衝撃を受ける。やってみたい。

対立 :しかし家族が許してくれるはずがないので、何も言わず家から逃げようとする。攻防戦。「見晴らしの良い景色ならここ(タワマン最上階)からで十分だろう!?戻ってきなさい!」たぶん人生初の電車の乗車とかしちゃう。木に登るための脱出計画が綿密。

解決:追っ手を振り切ってついに木に登った。感動。降りれない。

意味:もってのほか

 

★このくらいゆるくやりたい~。

 

8日目 烏有に帰す

キーワード:

設定 :冬の蓄えのために毎日せっせと木の実を集めていた。(山暮らし)

対立 :台風が直撃して、飛ばされたり流されたりして蓄えたものがすべてダメになってしまった。

解決:いろんなところで木の実が芽吹いて、豊かな山になった。

お題通りに火事関係にしようと思ったけど思いつかなかった。

 

★ヤケクソ感がすごい。とりあえず埋めただけヨシ!

 

9日目 剣突を食らう

キーワード:空

設定 :珍獣を扱う商人(オヤジ)の見習いの少年、エサやりやケージ(?)の掃除などの雑用をやらされている。両親に売られてここにきたので、やりたくないし、扱っている動物も好きではない。ある日不注意でドラゴンを逃がしてしまう。オヤジに大目玉をくらい、死んでも連れ戻して来いと放り出される。

対立 :ドラゴンは案外近くに

解決:

じ、時間…!ドラゴンはどうやら自分の子供の様子を見るために近くにいたらしい、なんやかんやで世界を滅ぼすぞ!くらいまで持っていきたかった。

 

★ファンタジーで前提のメモが多くなるのはしょうがない。時間を確認しつつ進めたい。

 

10日目 身を焦がす

キーワード:

設定 :いつか、山で遭難したときに見た真っ白な鳥にもう一度会いたい。10年間ずっと山に登り続けている。

対立 :ある日、いつものように車で山に向かっていると鹿とぶつかってしまった。いつもなら車を凹ませて平気で去っていく鹿だが、今回はうずくまって動けないでいる。助けることにし、車に乗せて運んだ。

解決:介抱しているとそこにあの鳥が現れた。忘れたときに会えるものなんだなあ。

★プロットの叩き台、って感じで、散らかってるけどいい気がする。たぶんこういうのでいいんだ…たぶん…。

 

 

 

今回はここまで。

引き続きのんびり続けていきます。