記事一覧で画像が出るの消せないんですかね?

 メッセージありがとうございます。別ページにお返事を書いております。メッセージ、メールで通知が来るのですが、メールの通知が来ないので気づかないことも多いと思います。最近は図書館からの連絡待ちでよくメールボックスを覗くようにしているのですが!

 

 下の記事で書いた読んだ本、(図は誇張なので)列挙できる冊数だなと思ったので、メモってた感想も添えて書いておきます。

 その前に、Google Chromeの拡張機能の「その本、図書館にあります。」が便利なので紹介しておきます。Amazonの商品ページで、その本が(自分が登録した)図書館にあるかを教えてくれる拡張機能です。ほんとに便利なので隙あらば人に勧めています。その関係で下に挙げた本のリンク先もAmazonです(広告ではないです)。埋め込みリンクがいつの間にかなくなっていて悲しい。

 

一冊でわかる江戸時代 (世界のなかの日本の歴史) 

 わかりやすかったです…!!歴史を勉強したいけど苦手なので、こういう易しい本からステップアップしたいです…。

 話は逸れるのですが、読んでいて己の覚え間違いに衝撃を受けました。南総里見八犬伝、元禄文化だと思っておりましたが、化政文化でした…。振り返りって大事(戒め)。

 刊行されたのが去年なので、とてもとっつきすいです。わかりやすいしとっつきやすいけど、一回読んだだけで理解できるはずはないので、勉強は地道に頑張ろうと思いました。

一冊でわかる戦国時代 (世界のなかの日本の歴史)

 上の本の同シリーズです。なんとなく流れは理解できたのですが、場所は移るし人は多いしで頭に入って来辛かったです。もちろん本は悪くないんですが…。

 ただせっかくとうらぶが好きなのと、江戸時代を理解するにも戦国時代を把握していた方がいい気がするので、もうちょっと勉強してみようかなという気になっています(※江戸時代の漫画が描きたいけど知識不足だな~と思って、ゆるく勉強しはじめていました)。教科書をノートにまとめるなどが…手っ取り早いかな…みたいな……。

八犬伝錦絵大全:国芳 三代豊国 芳年 描く江戸のヒーロー

 めちゃくちゃ面白かったです。こういう解説の本(?)ももっと読んでみたいなと思いました。あと、手元にある現代語訳版の挿絵が、錦絵から構図を借りてきたものもわりとあるんだなと知れたのがとても良かったです。どの絵師の絵も毛野の顔に気合が入っているのがわかるの、最高ですね。美少年とか…「こういうの良いよね」はいつの時代も同じだなあと思いました。

 歌舞伎も見てみたい~。

日本の名城解剖図鑑

 いろんなお城の解説がされていて面白かったです!お堀に水堀や空堀があり、石垣も結構細かく分類できるなど新しいことをたくさん知れました。ただ、単語(専門用語)の説明ページはあるけどちょっとだけ、あと索引がないのでこの単語どういう意味だっけ?となったときに困るかなという感じです。別に用語辞典みたいなものを用意して読むと良いかなと思いました。まあ一冊ですべてが補える本なんてないですからね!あとは図がオールイラスト(写真がない)のが好みが分かれるかもです。

 また用語辞典みたいなものを読むつもりではありますが、結局台所櫓って何…台所が別の棟にあったら冷めないの…?下台所とかめちゃくちゃ距離がない…?殿が食べるものは(毒見等で)冷めちゃってるんだったかなみたいな気になる点がたくさん出てきて、(荒療治ではありましたが)お城の勉強の入門によかったなあと思いました。

吉田松陰『孫子評註』を読む 日本「兵学研究」の集大成

 面白かった…。松陰先生が「孫子」に注釈をつけた本、の解説の本です。丁寧に解説されていてとても読みやすかったです。一章が短いし、「孫子評註」の読み下し文に割かれるページ(読んでない)が思いのほかあります。武経七書、他の本も気になります…!今回は教養程度に知っておきたいなと思って手に取ったのでざっと読んだだけですが、ノートにまとめて理解を深めて、他の人の「孫子」の解釈を知るのも楽しそうだなと思いました。

 新書でとっつきにくいし兵書でとっつきにくいけどコワクナイヨ…。

 

 もともと江戸時代が舞台の漫画を描きたくて、長い目で見て地道に勉強するか…と思っていたのですが、二次創作漫画を描きたくなったのと江戸時代を知るには戦国時代を知っていた方がいいないうことでシフトしてきました。歴史が苦手なのでとにかくとっつきやすいものを選んでいます。

 兵書がとても気になるけど今深掘りするところじゃないので一旦置いておこうね、と自分に言い聞かせ中です。そもそも興味を持った流れが、こう(下図)

なんですよね~。追々でいいからね…。

 ちなみにキングダムを見始めたのは(三国志に興味を持ったのは)「吉田松陰『孫子評註』を読む」を読んでいるときに出てきた諸葛孔明と司馬懿、FGO(ソシャゲ)で見かけたな~じゃあそっち(昔の中国)もさらっておいた方が理解が早いかな~という流れでした。FGOは曲亭馬琴が実装されたから始めたんですけど(ソシャゲ苦手なので期間限定でプレイ中です)。説明するとキリがないですね。

 

 あと、江戸時代で結構いろんな価値観が変わったまま今日に至っているっぽく(剣道ができたのが江戸時代で、武士道が美化されたりとか)、それを踏まえると南総里見八犬伝(室町時代が舞台)もさらに深く楽しめそうだなと思います。お勉強たのしいです。